オーガニックコットンを栽培している農場では、牛を大切に育てており、収穫後の綿の葉や茎と牛の排泄物で堆肥を行っており、除虫済も草やプラムで作ったものを散布したり、トウモロコシやサトウキビなどを植えてそこに虫を引き寄せたり、除虫草木を植えて囲いをしています。
熟練の手によって丁寧に手摘みで収穫をされており、夾雑物の少なく良質なコットンを収穫することができます。
編立は超長綿である細番手の美しい糸を、一本ずつワインダーと呼ばれるワックスをつける作業から始まり、丸編み機と呼ばれるニット編機で糸に負担を掛けないようゆっくりゆっくりと編み上げることにより、柔らかく強度のある生地と出来上がっていきます。染色後の仕上げの加工も通常より低温で時間をかけて行うことにより、生地への負荷を軽減し柔らかく心地の良い高品質な生地となります。
